40代になると健康のありがたみを感じるのではないでしょうか。
この年代になると両親も年を重ねてきますので、体が少し不自由になってきたり、病気などになったりすることも増えてきます。
また、子供がいる人は今後の進学などのことを考えて、経済的な悩みを抱える人もいるかもしれません。
マイホーム購入で多額の住宅ローンなどを組むことも多い世代です。
さらに、仕事でも中核的な存在になってきますので、忙しいだけでなく、仕事上で様々なストレスを抱えている人も少なくないのではないでしょうか。
上司と部下の間に挟まれストレスが溜まる、休みもなかなかとれない、家でも片付けなければいけないこともありゆっくりできない、そんな状況が続いてしまうと健康に悪影響を及ぼしかねません。
まずはストレスをコントロールするところから始めてみるとよいかもしれません。
40代になると仕事の経験は豊富にありますので、若いときには対処できなかったことが、経験で乗り越えられることもあるのではないでしょうか。
ひとつの仕事にかかる時間も工夫して短縮できていることもあるはずです。
できる限り時間的な負担を最小限にとどめることに注力するとよいでしょう。
時間的に余裕をもつことができれば、趣味に時間を費やすことができますし、旅行をしたり、しっかり休息をとる時間に充てたりすることが可能になります。
気持ちと時間に余裕をもつこと、これが40代になっても健康な生活を送るための始まりかもしれません。